ソフトバンクグループ、新型コロナウイルス感染症ワクチンの医療従事者向け大規模接種会場をWeWork乃木坂に設置
2021年6月1日
SB新型コロナウイルス検査センター株式会社
ソフトバンクグループ株式会社の子会社であるSB新型コロナウイルス検査センター株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長 池田 昌人、以下「SB新型コロナウイルス検査センター」)は、日々医療の最前線で尽力されている医療従事者の方々を対象に、新型コロナウイルス感染症ワクチンの大規模接種会場をWeWork乃木坂 地下1階に設置し、運営することをお知らせします。本取り組みは、民間企業内などでの職域接種が推進される中、先行して官民の連携によるワクチン接種を推進するため、内閣官房、東京都および港区の協力のもと実施するものです。
本会場での接種については、2021年6月14日から予約を受け付け、6月15日から接種を開始します。対象の方々には、申し込み方法などについて、対象の医療関係団体を通じ、後日個別にご案内します。
SB新型コロナウイルス検査センターは、大規模接種会場の運営にあたっての企画、会場の確保と提供、設置、運営、運営スタッフの提供を行い、ソフトバンク株式会社による運営協力のもと、オンライン予診を取り入れるなど、効率的なワクチン接種の運営を行います。医療従事者の確保およびワクチン接種は、健康診断などで提携している医療法人が他の医療機関と連携することにより、実施します。医師・看護師の手配・人件費、運営の建付け、運営人件費、会場費などの費用を、SB新型コロナウイルス検査センターが負担します。
なお、今後の対応として、政府で実施することを決定している職域接種や一般向け接種についても検討を進めています。
政府は、7月末までに高齢者へのワクチン接種を完了するため「1日100万件接種」を目標として掲げています。ソフトバンクグループでは、このたびの大規模接種会場設置をはじめとして、今後も効率的にワクチン接種に貢献できるよう、取り組みを進めていきます。
SB新型コロナウイルス検査センターについて
SB新型コロナウイルス検査センター株式会社は、ソフトバンクグループ株式会社の100%子会社です。新型コロナウイルスの唾液PCR検査を行う専用施設である「東京PCR検査センター」(千葉県市川市)、「北海道PCR検査センター」(札幌市北区)、「福岡PCR検査センター」(福岡市早良区)を拠点に、1回当たり2,000円(税抜き、配送・梱包費などを除く)の実費負担だけで唾液PCR検査を提供しています。仮に利益が出た場合は医療機関などへ寄付などをしていきます。全検査施設を合わせて1日に約1万9千件の検査が可能で、2021年5月26日までに約116万件の検査を行ってきました。現時点で東京都が公募した「福祉施設における検査の実施に係る協力事業者」に選定されている他、北九州市や福岡市、千葉県松戸市、千葉県市川市、札幌市、熊本市、福岡県久留米市、北海道石狩市、北海道北見市、京都府、群馬県などの自治体に、唾液PCR検査を提供しています。また、法人の検査提供先には、福岡ソフトバンクホークスやB.LEAGUE、V.LEAGUE、ソフトバンクのグループ企業や株式会社ホテルオークラ札幌などがあります。2021年2月には、個人向け唾液PCR検査サービス「HELPO PCR検査パッケージ」の提供を、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社と共同で開始しました。
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