「福岡PCR検査センター」を開設

~3箇所目のセンター開設で検査能力増強、九州・中国・四国・沖縄地方の検査需要に即応~

2021年4月23日
SB新型コロナウイルス検査センター株式会社

ソフトバンクグループ株式会社の子会社であるSB新型コロナウイルス検査センター株式会社(以下「当社」)は、国立大学法人九州大学(以下「九州大学」)の学術研究・産学官連携推進の拠点である九州大学産学官連携イノベーションプラザ内に新型コロナウイルスの唾液PCR検査を行う専用施設「福岡PCR検査センター」(福岡市早良区)を本日開設し、2021年4月28日から検査を開始することをお知らせします。

左から国立大学法人九州大学病院 グローバル感染症センター 下野信行センター長、国立大学法人九州大学 大西晋嗣副理事、SB新型コロナウイルス検査センター株式会社の池田昌人代表取締役社長、福岡ソフトバンクホークス株式会社 太田宏昭代表取締役専務 COO

左から国立大学法人九州大学病院 グローバル感染症センター 下野信行センター長、国立大学法人九州大学 大西晋嗣副理事、SB新型コロナウイルス検査センター株式会社の池田昌人代表取締役社長、福岡ソフトバンクホークス株式会社 太田宏昭代表取締役専務 COO

福岡PCR検査センターは、国立研究開発法人 国立国際医療研究センター国府台病院内に2020年9月に開設した「東京PCR検査センター」(千葉県市川市)と、北海道医療大学 札幌あいの里キャンパス内に2020年12月に開設した「北海道PCR検査センター」(札幌市北区)に次ぐ当社3箇所目の検査施設です。

当社は、2020年7月の業務開始以降、約77万件のPCR検査を行っており、九州地方では、福岡ソフトバンクホークス株式会社などの法人、北九州市や福岡市、熊本市、福岡県久留米市などの自治体に多数のPCR検査提供実績があります。福岡PCR検査センター開設当初は、福岡ソフトバンクホークス株式会社などのソフトバンクのグループ企業や一部自治体に検査を提供し、2021年7月までに1日およそ3千件の検査ができる体制構築を目指すことで、検査能力をさらに高めるほか、九州・中国・四国・沖縄地方に所在する法人や自治体への輸送費用・時間が削減され、検査需要に即応することが可能となります。

福岡PCR検査センターの開設は、九州大学とソフトバンク株式会社が締結した「組織対応型連携」の新型コロナウイルス感染症に関する共同研究の取り組みのひとつであり、当社は九州大学と連携し、新型コロナウイルス感染症拡大防止に貢献します。

「福岡PCR検査センター」の概要

  • 所在地:福岡県福岡市早良区百道浜3丁目8番34号
  • 検査業務:遺伝子関連・染色体検査(病原体核酸検査)

SB新型コロナウイルス検査センターは、スクリーニング検査として唾液PCR検査を低価格・高頻度で多くの方々に提供していくことで、無症状者の早期発見による新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組み、経済活動の早期正常化に貢献していくほか、スクリーニング検査を導入しやすい環境を整備することで、安心して働ける職場環境づくりと持続可能な事業活動を目指す法人や自治体をサポートしていきます。

SB新型コロナウイルス検査センターについて

SB新型コロナウイルス検査センター株式会社は、ソフトバンクグループ株式会社の100%子会社です。登録衛生検査所として認可された新型コロナウイルスの唾液PCR検査を行う専用施設である「東京PCR検査センター」(千葉県市川市)と「北海道PCR検査センター」(札幌市北区)を拠点に、1回当たり2,000円(税抜き、配送・梱包費などを除く)の実費負担だけで唾液PCR検査を提供しています。両検査施設を合わせて1日に約1万8,000件の検査が可能で、2021年4月16日までに約77万件の検査を行ってきました。現時点で東京都が公募した「福祉施設における検査の実施に係る協力事業者」に選定されている他、北九州市や福岡市、千葉県松戸市、千葉県市川市、札幌市、熊本市、福岡県久留米市、北海道石狩市、北海道北見市などの自治体に、唾液PCR検査を提供しています。また、法人の検査提供先には、福岡ソフトバンクホークスやB.LEAGUE、V.LEAGUE、ソフトバンクのグループ企業や株式会社ホテルオークラ札幌などがあります。2021年2月には、個人向け唾液PCR検査サービス「HELPO PCR検査パッケージ」の提供を、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社と共同で開始しました。

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